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ナポレオン金貨買取相場|20フラン

ナポレオン金貨の買取相場|20フラン

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ナポレオン金貨とは

「ナポレオン金貨」と呼ばれる20フラン金貨は、フランスで法定通貨として発行され、フランス造幣局(Monnaie de Paris)が鋳造した金貨です。1803年、ナポレオン1世の主導で制定された「フラン・ジェルミナル」(新通貨制度)のもとで発行が始まり、1914年まで断続的に鋳造が続きました。純度は90%(K21.6)、重量6.45g(純金部分5.81g)、直径21mmです。

現在は新たに発行されておらず、金そのものの価値を持つ品や収集品として取引されています。

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時代ごとに変わった肖像デザイン

ナポレオン金貨は、発行された時代によって表面の肖像が異なります。ナポレオン1世の肖像は、当初は彫刻家ピエール=ジョゼフ・ティオリエが、後にジャン=ピエール・ドロズが手がけました。1849年から1851年の第二共和政期には、彫刻家ルイ・メルレーによる農業の女神「セレス」の肖像が採用され、この3年間で約1,740万枚が発行されました。

その後、ナポレオン3世の治世(第二帝政期)には、彫刻家ジャック=ジャン・バールによるナポレオン3世の肖像が採用されました。1899年には、第三共和政期の「マリアンヌ・コック」デザインが採用されました。表面には彫刻家ジュール=クレマン・シャプランによる「マリアンヌ」(フランスを象徴する、フリジア帽をかぶった女性の横顔)、裏面にはガリアの雄鶏(コック・ゴロワ)が描かれています。

このマリアンヌ・コックのデザインは1899年から1914年にかけて鋳造され、発行枚数は合計1億1,744万8,888枚にのぼります。本文で紹介した20フラン金貨は、いずれも額面が20フラン、純度が90%、重量が6.45gです。

フランスの貴金属投資情報サイトOr Investissementによると、この20フラン金貨について1803年から1914年までの全時代を通じた累計発行枚数は5億枚を超えるとされています。

20フラン金貨の参考価格・買取実績

額面

重量

参考価格・買取実績

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国内の価格情報は、おたからやが公開している参考買取価格と、玉光堂が公開している買取実績です。掲載元や時期、複数枚をまとめた金額かどうかが異なるため、単純には比較できません。また、純度は90%(K21.6)のため、地金価値を計算する際にK24やK22の単価をそのまま使用することはできません。

高く売るためのポイント

ナポレオン金貨を少しでも高く売るには、次の点を押さえておくとよいでしょう。時代によって表面の肖像や裏面の図柄が異なり、デザインによってコレクター需要や査定額に差が出る場合があります。査定を依頼する際は、所有している金貨の種類やデザインも確認してもらいましょう。地金価値の目安は、K24の1g当たりの買取単価に、金貨の重量と純度を示す0.90を掛けることで概算できます。

ただし、買取単価や査定条件によって実際の査定額は異なるため、査定を依頼する業者に確認してください。複数の買取業者に査定を依頼し、提示額を比較することもおすすめです。

出典・参考情報