着物や帯の装飾に使われる「金糸」。ただし、市販されている金糸の多くは金ではなく、銀を黄色く着色したものです。まずは本物の金糸かどうかを見分けるところから始めましょう。
市販の金糸の多くは金でできていない
おたからやの解説によると、多くの金糸は銀を使用し黄色の染料で着色したものです。着物や帯に使われる金糸・金襴のほとんどはこのタイプで、金としての買取価値はほぼありません。一方、金箔を細く切って作られた「本金糸」など、実際に金を含むものは買取対象になる場合があります。見た目だけでは判別が難しいため、自己判断で処分せず、専門業者に査定を依頼するとよいでしょう。
買取対象になる金糸・金ワイヤーとは
買取対象になりやすいのは、金箔を細く切って作られた「本金糸」や、半導体産業で使われる「金ボンディングワイヤー」です。金ボンディングワイヤーは工場の生産工程で発生する端材・スクラップとして、まとまった量が出ることがあります。古い和裁道具や工芸材料として保管されていた本金糸、廃業した工場・工房から出た金ワイヤーの端材などが持ち込まれることがあります。
金糸を高く売るためのポイント
刻印や証明がなくても査定に出してみる
金糸は純度の判別が難しい品目のひとつです。刻印や購入時の証明がない場合は、比重測定や蛍光X線分析に対応している業者へ、金糸を査定できるか事前に確認しましょう。
ある程度の量をまとめて査定に出す
金糸は1本あたりの金の含有量がごくわずかです。糸巻きや端材の量が多ければ、その分、全体の査定額が高くなる可能性があります。
複数社で査定額を比較する(相見積もり)
純度の判別が難しい品目のため、業者によって査定結果が異なることがあります。複数社に査定を依頼することをおすすめします。
金糸の買取実績
各社が公開している買取実績または参考事例です。取引時期や査定条件が異なるため、業者間の価格比較には使用できません。
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商品 |
重量 |
買取価格 |
出典 |
| 24金 金糸 | 42.6g | 1,278,000円 | おたからや |
| 24金 金糸 | 42.4g | 1,272,000円 | おたからや |
| 24金 金ワイヤー | 30.5g | 915,000円 | おたからや |
| 金糸(K24) | 27.2g | 382,768円 | K.G.B.神戸ゴールドバンク |
| 24金 金糸 | 8.2g | 246,000円 | おたからや |
| 24金 金糸 | 1.6g | 48,000円 | おたからや |
24金の金糸・金ワイヤーについては、掲載事例のように数十万円から100万円を超える査定例があります。金額は取引時期の相場・重量・純度によって変動するため、上記は参考情報としてご覧ください。
おすすめの金糸買取業者 比較表
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業者名 |
公式サイト |
創業 |
規模 |
古物商許可 |
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おたからや【PR】 |
公式サイト | 2000年 | 全国2,010店舗以上・資本金4.8億円 | 第451380001308号 |
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K.G.B.神戸ゴールドバンク |
公式サイト | 2002年6月(運営会社は創業80年の金属分析実績) | 2店舗(神戸市東灘区・芦屋市) | 兵庫県公安委員会 第63110100041号 |
各社の公式サイトに記載された情報をもとに作成しています(2026年9月確認)。
業者の選定基準について
当サイトでは、以下の観点をもとに業者を選定・紹介しています。品目ごとに実際の対応実績・専門性を確認した上で、掲載する業者を決めています(他の品目ページとは異なる業者が入る場合があります)。
・その品目への精通度: 金糸・金ワイヤーの買取実績・専用ページがあるか
・買取実績の具体性: 商品名・金額が確認できる実績を公開しているか
・老舗度・実績年数: 創業年、事業継続年数
・規模: 店舗数、資本金など
・検証可能性: 古物商許可番号等、公式情報で裏付けが取れるか
金糸買取でおすすめの業者2選
おたからや
おすすめポイント
✓ 金糸・金ワイヤー専用ページで5件の買取実績を公開
✓ 市販の金糸には金を含まないものが多いことも解説
✓ 全国2,010店舗以上で、地方在住でも店頭査定が利用しやすい
「おたからや」は2000年設立、全国2,010店舗以上を展開する買取専門店です。金糸・金ワイヤー専用の買取ページを公開しており、金糸の種類に関する解説や査定事例を確認できます。
K.G.B.神戸ゴールドバンク
出典:K.G.B.神戸ゴールドバンク公式サイト(金糸買取実績)
おすすめポイント
✓ 金糸を27.2g・382,768円で買い取った参考事例を公開
✓ 工業用貴金属を専門に扱い、他店で判別が難しい品目にも対応
✓ 運営会社は金属分析の実績が創業80年におよぶ
「K.G.B.神戸ゴールドバンク」は、金ボンディングワイヤーなど工業用貴金属の買取を専門に扱っており、金糸のように純度判別が難しい品目にも対応しています。
よくある質問
帯や着物に使われている金糸も買取できますか?
帯や着物に使われている金糸には、銀などの素材を黄色く着色したものが多く、金を含まない場合は金としての買取対象にはなりません。帯や着物自体の価値については、きもの・骨董品専門の買取業者に相談することをおすすめします。
少量の金糸でも査定してもらえますか?
少量の金糸に対応できるかは業者によって異なるため、事前に確認しましょう。査定額は、実際に含まれる金の重量や純度などによって変わります。