センテナリオ金貨とは
センテナリオ金貨(50ペソ金貨)は、メキシコ独立100周年を記念して1921年に発行が始まった金貨です。製造はアメリカ大陸最古の造幣局であるメキシコ造幣局(Casa de Moneda de México)が担っています。50ペソは額面上の金額です。地金としての価値は、主に含まれる金の量によって決まります。
純度は90%(K21.6)で、総重量41.67gのうち純金部分は37.5g(1.2057トロイオンス)です。1921年から1931年にかけて発行され、その後、1943年に金貨需要の高まりを受けて発行が再開されました。メキシコ政府・造幣局は、公式な発行枚数統計を公表していません。海外の貨幣専門サイトでは、1921年から2009年までの累計発行枚数を約2,037万枚とする集計があります。
なお、1949年以降に鋳造されたものには「1947」の年銘が刻まれています。
「独立の天使」と国章を描いたデザイン
50ペソ金貨のデザインは彫刻家エミリオ・デル・モラルによるものとされていますが、センテナリオ金貨シリーズの意匠には彫刻家ホルヘ・エンシソが関わったとする資料もあります。表面には、月桂樹と断ち切られた鎖を手にした「独立の天使(エル・アンヘル)」が描かれています。背景に見えるのは、ポポカテペトル山とイスタクシワトル山です。左下の「1821」は、メキシコが独立した年を示しています。
裏面には、サボテンにとまり、蛇をくわえたイヌワシが描かれたメキシコの国章があしらわれています。
50ペソの参考価格・買取実績
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額面 |
重量 |
参考買取価格・買取実績 |
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おたからやの金額は参考買取価格、おいくらの金額は2016年の買取実績です。価格の性質や掲載時期が異なるため、単純には比較できません。純度は90%(K21.6)で、K24やK22とは1g当たりの単価が異なる点にもご注意ください。
高く売るためのポイント
年銘によって評価が異なる場合があるため、まず年銘を確認しましょう。ただし、1949年以降に鋳造されたものにも「1947」の年銘が刻まれており、年銘だけでは鋳造年を判断できません。実際の査定額を知るには、複数の買取業者に査定を依頼し、提示額を比較するとよいでしょう。